TECHNOLOGY封筒だけに使うには、
もったいない
技術力。
つくってきたのは、
封筒加工の常識です。
1960年代に封筒の生産量国内トップを獲得。今では家に届く封筒の4つのうちの1つがイムラ製という計算になります。他にも、ベリベリとめくるミシン目加工、目が不自由な方のための点字加工、水に負けない防水ラミネート加工など、これまでなかったものを開発する発想力と難題を実現する技術力、そして、世の中にあたり前のように流通するまで広める生産力が、自慢です。
一枚の紙からマドと封筒を
同時につくる。
イムラの技術なら、可能です。
イムラ製の窓付き封筒である「プラマド封筒」。単純に、封筒に半透明のフィルムを貼っているわけではありません。実は1枚の紙から出来ているのです。窓の部分に特殊樹脂を浸透させて透過させることで半透明にしています。これはほんの一例で、なかなかマネできない高度な製造技術があり、他にはない発想をするエンジニアがイムラにはたくさんいます。
紙と機械の気持ちがわかる
エンジニアがいます。
同じ紙なんて、1枚もありません。その日の気温や湿度で微妙に変化します。紙の状態に合わせて封筒の機械を調整しないと、紙詰まりなどの故障を引き起こします。機械にも、その日の調子というものがあるのです。これまでの経験と感覚で、紙と機械の機嫌を見ながら微調整をする。百万枚単位の封筒を、昨日と変わらない品質で製造する。機械任せではなく、エンジニアの工夫が欠かせない仕事です。
世界にひとつの機械をつくる
エンジニアもいます。
オーダーメイド封筒の企画・製造を得意としています。既存の製造機械では、お客様のオーダーに応えることが難しい場合があります。どうするか。製造機械を、自社内で改造して希望を叶える能力を実装してしまうんです。世界にひとつしかない機械に変貌させるため、メンテナンスも自社対応。“機械いじり”が好きなエンジニアにとっては、最高に楽しめる職場かもしれません。
全部できる。
ものづくりの醍醐味を
全部味わえる。
設計も、部品製作も、組立も、電気工事も、据え付けも、その後のメンテナンスも、一通りできる技術者がいます。自分の得意分野を持ちながらも、興味がある分野に次々と挑戦できるため、幅広い知識と技術力が身につき、何十年とものづくりの楽しさを味わうことが可能です。
未来をつくってこそエンジニア。
封筒の枠を超えていく。
一見ただの封筒ですが、ブラックライトを当てると文字が浮かび上がるステルスインキによるトレーサビリティ技術を開発。脱プラスチックという世の中の流れから、プラスチック製の商品包装の変わりとなる、耐久性の高い紙製の包装の開発も始まっています。日本一と誇れる封筒加工の技術を活かし、封筒という枠を超える。これから入社するみなさんとやっていきたいのは、封筒の枠に収まらない未来をつくるチャレンジです。