地域社会への貢献及び
共存共栄
小学校での窓付き封筒回収とリサイクルの実施
小学校での窓付き封筒回収とリサイクル実施について
当社は奈良県葛城市立新庄小学校と協働で、家庭に届いた使用済み窓付き封筒を回収しリサイクルする活動を開始いたしました。葛城市(旧新庄町)は当社発祥の地であり、新庄小学校は当社の奈良新庄工場の西約1.2kmに位置し、従業員の子供も通うかねてより親交の深い小学校です。
多くの自治体では、窓付き封筒をリサイクルするために窓部分のフィルムをはがして回収することが必要ですが、手間がかかることや上手くフィルムがはがれないなどの影響から、ご家庭に届く窓付き封筒のリサイクル率はあまり高くないようです。
当社の製造工程で発生する窓付き封筒(損紙および余分)は、窓の付いたまま古紙再生事業者に処理を委託してリサイクルしていることから、小学校で窓付き封筒を回収していただくことで、小学生の皆さんにも封筒がリサイクルできることを知ってもらおうとの企画です。
当社ではこの活動を「子リスくらぶ」と名づけ、2019年9月に4年生の児童の皆さんに4.1kgの使用済み封筒を回収していただきました。当社では、これを古紙再生事業者にリサイクルを委託し、12月9日には封筒を回収していただいたお礼として、新庄小学校の住所等と「子リスくらぶ」のロゴを印刷した封筒を贈呈いたしました。
新庄小学校では、この活動を12月からは全校で展開されており、窓付き封筒が回収できることを多くのご家庭でも認識していただくことを期待しております。
この取り組みは、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に貢献する活動の一環として今後も継続していく計画です。

「子リスくらぶ」とは
多くの自治体では、窓付き封筒を古紙回収に出す際には、窓フィルムをはがす必要があり、手間がかかることやフィルムがはがれにくいことなどから、窓付き封筒のリサイクル率はあまり高くないようです。 一方、当社では窓付き封筒を窓フィルムが付いたまま回収可能な古紙再生事業者を通じてリサイクルしており、児童や保護者、教職員、教育委員会の皆様などのご協力をいただき、小学校で回収した窓付き封筒をリサイクルする活動をしております。
子リスが木の実を集めて頬袋に貯める姿をイメージして、この活動を「子リスくらぶ」と呼んでいます。
